結婚について違いを感じたこと



やっぱり、スリランカも日本も、他の国も
結婚に対する考え方が
それぞれ違うんだなぁと
考えさせられた、記事を
シェアさせて頂きます。▼


スリランカは、未だにお見合い結婚が盛んで、一度も会わない相手と結婚をサクサクと決めてしまう…
え?、そんなにあっさり将来のパートナーを決めてしまっていいの?
と疑問ばかりでした。


でも国が変われば、文化も変わり
考え方も様々なんですね。


やっぱり、住む場所の文化や習慣を
出来る限り尊重していくのが、
海外生活で大切なことだと思いました。




北欧フィンランドの暮らし

結婚について違いを感じたこと

今日はフィンランドに住み始めてから感じた結婚観の違いについて書きたいと思います。

フィンランドでは、私は「移民 immigrant」という扱いになります。

こっちに来てすぐに、移民向けのフィンランド語学校に行ったおかげで、友達も移民がほとんどです。

フィンランド人と結婚してフィンランドに住み始めた人が多いですが、

″彼氏がフィンランドに住んでいるから自分も来た”という子も結構います。


私は初めてそれを聞いた時ビックリしました( ゚Д゚)

「彼氏?結婚してないのに海外で一緒に住むの?」と

全然しっくりきませんでした。

よく聞いていると、ヨーロッパでは、彼氏彼女の関係と結婚関係の中間みたいな関係があるみたいです。

婚姻届けは出していないけど、社会的な待遇も夫婦と同じような扱いになるそうです。

確かに私がフィンランドに滞在許可を申請する際、

「パートナーと2年以上一緒に同棲しているか?」というチェック項目がありました。

フィンランドだと2年以上一緒に同棲していたら、パートナーとして認められるようです。

私の知り合いカップルは、スペインとスロベニア、フランス人同士、チェコとフィンランド人のカップルが、結婚はしていないけど、パートナーとしてフィンランドで一緒に住んでいます。


彼らに、

「結婚するのとしないの何が違うの?」って聞いたら、

「う~ん・・・婚姻届け出しているかどうかかな?」

と答えが返ってきました。


日本だったら

彼氏が海外住んでるから一緒に住むわ~ってあんまり聞かないなぁと

カルチャーショックでした。

もし、私が夫と結婚していなかったら、私の両親は彼とフィンランドに移住することを許したかな…?

と想像するとなんか難しい気がします。

それが当たり前だと思っていたし、他の選択肢なんて考えたことなかったけど、日本の結婚に対する考え方はまだまだ古いなぁと感じました。


日本は島国だから、海外は、″海の外”で、なんか果てしなく遠いイメージがあるけど、

ヨーロッパの人たちは陸続きで外国があるから、

そもそも「外国に住む」っていうイメージにだいぶ差があるようにも感じます。

しかもヨーロッパはEUに加盟している国同士なら、パスポートもいらないし、隣の県みたいな感じなのかも!


あと、結婚観といえば、フィンランドに来て、初めて同棲婚の友達ができました。

クラスの女の子に、

「どうしてフィンランドに来たの?」って聞いたら、

「フィンランド人の妻がいるから!」

って言われて、最初は妻と夫を言い間違えてると思ったら、ほんとに妻だった( ゚Д゚)!

ニュースで同棲婚の話とか見たことあったけど、全然身近じゃなかったから、あからさまに驚いてしまった…

周りにいた友達に、

「日本はできないの?!誰と結婚するか、男でも女でもどっちでも選べるよ!」

と言われ、もうそういうの当たり前の価値観なんだなぁ、ヨーロッパの人は色々寛容だなぁと感じました。


私は、今夫と結婚してすごく幸せだけど、

世界には、結婚するかしないか、男とするか女とするか、

いろんな選択肢があって、またみんなその多様性を尊重しながら生活しているように感じます。

まだまだ自分の価値観が狭いなと感じることが多いけど

少しずつ視界を広げていこうと思います~(*´︶`*)

https://beautifulfinland.amebaownd.com/posts/2545909

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