【スリランカ】ローカル目線からの交通情報(車編)


スリランカで生活する上で

辛いのが車の交通マナーの悪さです。



日本のように

電車やバスの公共機関が

整っていないので

スリランカの車社会は

ますます広がり、市内は車やトゥクトゥクだらけです。


電車を使う人

バスを使う人も多くいますが

時間通り来ないので、

かなり不便な移動になります。





日本のように自転車が使えれば

とても便利なのですが、

日中は30度を越す猛暑で暑く

日本のように新車ばかりの車ではないので

排気ガスの量と臭いが最悪です。


また、車が左右上下あらゆるところから、

ターンして来たり

追い越してきたり

しますので、自転車の運転はかなり危険なのです。



道路に書いてある白い線

これは、あってないようなものです。

二車線の道路に、余裕で車3台並んで走っています。


もしトゥクトゥクだったら

4台もありえます。


それが積み重なって積み重なって

渋滞の引き金になり

コロンボ市内は本当にひどい交通渋滞です。


そして、

クラクションの数

わりこみの勢いの激しさ

工事中の道の多さ


反対車線の車から、長い棒が出ていて

それがドアミラーがあたり、

破損したり、


いつのまにか

駐車していた車に傷があったり


これは、滞在1ヶ月で車に起こった

トラブルです。





そして、スリランカは

お店を作っても駐車場をつくりません。


大きいスーパー以外は全て

路上駐車になります。


その結果、走行する車の通る道が狭くなり

さらに渋滞になります。


また、スリランカには

ほとんど信号がありません。


あるのは大きい道路と

コロンボ市内の主要都市だけです。


そのため、交差点や曲がり角は、

譲り合いではなく

いかに相手の走りを止めて

早く前に進むかが

大切になってくるようです。







以上が今、現時点で

私が感じる スリランカの交通事情です。


かなりひどいです。


これさえ直れば

日本からの観光客も増えて

過ごしやすい国になるのに

と思ってならないのです。


しかし、人間の習慣や行動を

変えるのはそう簡単ではないですね。


この交通事情は

彼らにとって当たり前の世界であり

仕方のないことだと捉えられています。


良くないとわかっていても

やってしますのが人間の本能。



日本のように発展した場所を

知っている人も少ないです。


改めて、日本のシステムに

驚かされるばかりです。


比べてしまったらきりがないから、

今ある幸せを、考えられる人になれるよう

といつも、車の助手席で

唱えています← 笑




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