【スリランカ生活】稼ぐ生活から消費を少なくする暮らし


私が旦那さんと結婚する前の話。


大学卒業後、一般企業に就職して、
フルタイムで働いていました。

朝起きて、
ごはんも食べる時間がなく
早々と家を飛び出し
満員電車に揺られて、
朝から夜まで働いて、
帰る頃にはお腹もペコペコ、
足もくたくたに疲れ、
お風呂に入って寝るだけの生活。

休みの日は、それなりに好きな事をして
大型連休には、海外や国内旅行をしていたけれど


ふとあるとき、

こうやって働いて、その分消費して
またくたくたになって働いて、、、その繰り返し
私の人生の半分以上くたくたになって
過ごすのかな。と思ったりしました。





そんな日々があったのが
嘘みたいに
今はこうやって

スリランカで生活している。



昔とは真逆の

ゆったり生活。

ゆとり生活。


朝は、鳥の声と目覚め
朝ごはんを作って洗濯をして
GYMに行って体を動かし
お昼には紅茶を飲む
のんびりまったり、、、
日本にいたときは、
何かを買うこと、でストレス発散する

「消費する生活」が中心だったけれど

スリランカに来て、
自然に、自分の好きなことをして生きていく
ストレスフリーな生活に変わりました。
確かに、文化の違いや言葉の違いで
時にはストレスになることもあるけれど、
時間や、その国に慣れることで
解決していくと

感じています。






そして、なにより

「消費が減る生活」に変わりました。



日本に比べて、物価が安い

特に、野菜や果物といった食料。

交通費もすごく安いです。
バス、電車は基本的には100円以下です。



スリランカで美容院に行きましたが、
350円でした。安すぎて
従業員の人たちは、どうやって
生計を立てているのか?と心配してしまいます。


そして、服や化粧品にお金をかけない、
シンプルな暮らしになった。


日本では高いオーガニックのものは、
安くアーユルヴェーダ商品で代用できる。



日本と比べれば
スリランカは足りないものが
たくさんあるけれど
そのぶん、得るものもたくさんあると
最近思います。




スリランカでお金の工面はどうしているの?
とよく質問をいただきますが
ずばり言うと、
「旦那さんの給料」
「日本でがっつり貯めた貯金」
なんです。
ほとんど、日本で貯めたお金が手を出さないですが
ご褒美で旅行の時に
少し削るくらいです。


特に2人ともギャンブルをしないのと、
ブランド物にさほど興味がないので
それは、助かってます。


心に残ることにお金をつかう。
それが、私たち夫婦の消費の仕方です。


いっぱい働いて、
好きなものを好きなだけ買うのも
幸せの1つだけれど、


ゆったり働いて
自分や家族の時間を大事にし
必要最低限の出費で暮らす。
そして、
大好きな人に囲まれて過ごす日々も

幸せなのだと思うのです。




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